若いころにエンジニアになって苦労することは新しい働き方に目を向けるチャンスになるのでオススメです。でも、エンジニアで稼げるのは一時。次に転職する時はマーケティング業界へ転職すべきです。
ウェブマーケティング業界で働いている龍由樹@ペンギン新聞です。
私は、基本、会社員で働くことをオススメしていません。
理由は、生涯年収で考えた時に圧倒的に不利だし、年功序列の時代ではない限り退職するリスクはあるし、退職したら生きられないから独立したり起業したりする人と、リスク面は変わらないんですよね。
なら、ストレスを溜めて会社に自分の貴重な時間を上納するよりも、副業して稼ぐ技術を身につけて会社をやめるべき。会社辞めたい!そんな気持ちは本能的に正しい道を求めているハズなんです。
そんな私、龍由樹も副業で稼いで近い将来、独立する予定の一人です。
詳しいプロフィールは以下の記事を見てね。
はじめまして龍由樹(りゅう ゆき)と言います。30代のおっさんです。このブログをマスターすれば月5万~10万円は稼げます。しかも無料です。30代のおっさんが自分の死ぬほど苦労して得た知識をさらけ出しているサイトです。[…]
で、今回、言いたいことは、
ということです。
エンジニアは農民と同じ
新聞やニュースを深読み出来ていない人が多いと思います。
今、エンジニアって人材不足で高給だし、将来性がある職業と言われています。
確かに1000万円プレーヤーも存在します。
でも、そんなの一時的ですよ。ホント。
manablogのマナブさんはフリーエンジニアを推していますが、こちらはちょっとジャンルが違うので置いておきますが、基本、エンジニアって労働集約型の働き方です。
多くの人が集まって部品を組み立てて車をつくってゆく作業です。1人のエンジニアは部品を作っているに過ぎないんです。
確かに技術力はつきますが、でも、技術は変わります。そのとき、若い人に勝てる人は少ないでしょう。
ちなみに、私が20代の頃はパールというプログラミング言語が主流でした。今は、ルビーという言語を書ける人が稼げます。パールからルビーへ。ギャグじゃないです。
そんな競争が激しい分野で、勝ち続けるのは困難です。人生を消耗するだけです。
現代と40年前でエンジニアの本質は変わった
これが40年前なら違いました。
社会の成長が緩やかだったので1つの技術を磨き続ければ、老後も仕事に困りませんでした。今、韓国や中国に引き抜かれているエンジニアは、その時代の人々です。
でも、僕たち若い世代は、一生一つの技術を磨いても価値はありません。
あくまでも広いプランテーションで、多くの労働者と畑を耕しているコマの一つにしかならない。疲れたら代わりの労働者が来るだけ・・・。
そのうちに技術改革が起きてAIに仕事は奪われてゆく。そんな未来が待っています。
18世紀の産業革命時代の労働者と変わらない立ち位置でしかないことに気がつくべきです。
エンジニアは若いウチにやれ
とはいえ、20代の駆け出しの年代にエンジニアとして就職し、たくさん残業し消耗することは、むしろ、オススメします。
なぜならば、「稼ぐこと」から距離を置いて、しゃにむに働く時代があっても良いと思うんですね。
いずれ、それがいかに効率の悪い働き方か理解する時が来るはずですが、たくさん残業を頑張る時代があるからこそ「変わらなきゃ」ということに気がつけるからです。
悲惨ですよ。40歳を超えてから残業ばかりで安い給料で働くのは。
若い時代に「頑張ること」がどんなことか学べきです。そして、何か成果を上げてみてください。
そのとき、「実は、もっと効率的で稼げて、プライベートも大切にできる働き方があるのではないか」と気がつくはずです。
そのときに、私のブログに書いてあることが理解できるはずなんです。
頑張ったことがない人に、このブログは響かない・・・。そう思っています。
マーケティング業界へ転職しろ
では、今、エンジニアの人が次に転職すべき職業はどんな仕事でしょうか。
それは、マーケティング業界です。
マーケティングって、実は2000年以上も変わっていないんです。
人の心をつかんでモノを売ることです。
マーケティングのテクニックは変わっても本質は変わっていません。
そして、何よりもクリエイティブなんです。他人の心を操作するわけですから、永久にAIに成し遂げられない仕事なんですね。
例えば、データドリブンという言葉が流行していますが、データドリブンとは、AIが分析したデータを元に人間がマーケティング手法を考えることです。
いずれ、AIがプログラミングをする時代がやってきます。エンジニアはAIに取って代わられます。または、AIをメンテナンスする人になるはずです。
でも、マーケティング業界だけは、最終的には人が決定します。AIは人間の行動分析は出来ても、その心をどのように操作するべきかの最終ジャッジは人間がするものだからです。
つまり、どこまでいってもマーケティングはクリエイティブかつ人間がやる仕事なんですね。
マーケティングを身につければ、AIに仕事は食われることもありませんし、コンサルタント、広報、ブロガー、アフィリエイター・・・。本業、副業のどれでも一生使える知識が身につきます。
だからこそ、マーケティング業界に転職すべきなんです。
人間の時間は有限です。
一時的に高給につられてエンジニアを続けるよりも、自分の時間を確保して、自分の能力で生きてゆく術を身につけましょう。
その方法は、エンジニアとして自分の貴重な時間を消耗するのではなく、自分の知識として未来永劫に残せるマーケティング業界でクリエイティブに学び続けることが大切なことですよ。