ワードプレスにデザイン(テーマ)をインストールしてブログを書き始める前に、ブログでどのように稼ぐかを決める必要があります。稼ぎ方を決める→ブログネタを決める→ブログのデザインを設計する→執筆開始です。
まずは、ブログネタの決め方をご説明します。
ウェブマーケティング業界で働いている龍由樹@ペンギン新聞です。
私は、会社をやめたい!ネットで副業して会社を退職してフリーランスや起業家になりたい!と考えている方に、まずは、ブログを立ち上げてアフィリエイトで稼ぐノウハウを学ぶことをオススメしています。
理由は簡単で、ブログは自分の名刺になるし、アフィリエイトはモノを売るという感覚が身につくからです。]
さらに文章力が身につけば、ウェブライターやコンサルタントなど、あらゆる仕事に横展開ができるので、いざ、会社を辞めた時に稼ぎやすいです。
で、前回は、ブログを立ち上げるためにドメインの取得からサーバの契約、ワードプレスのインストールまでご紹介しました。
龍 由樹この記事に書いてあることブログ初心者のブログの始め方の手順を全部公開します。この記事の通りに手順を進めれば、簡単にブログを公開できます。ドメインの取得からConoha WINGを例にサーバの契約と設定方法、ワード[…]
次は、ワードプレスにテーマ(デザイン)をインストールして「書くぞ!」という段階になるのですが、その前に、ちょっと立ち止まって考えたいことがあります。
それは、ブログのネタです。
ブログのネタ次第で、どんなデザインにするかは変わりますし、どのようなサイトに仕上げるのか変わってきます。これ、はじめに考えないと後で苦労します。
ブログネタの探し方は稼ぎ方で違う
はじめにブログネタの見つけ方について考えたいと思います。
自分の得意分野を書けば良いんじゃないの?
いやいや違うんです。どんな稼ぎ方をしたいのかで書くべきネタは変わってきます。
ブログで稼ぐ方法は大きく分けて3つ方法があります。
・アフィリエイトで稼ぐ
・ブログから仕事を受注して稼ぐ
この3つです。
アドセンスで稼ぐ
アドセンスとは、Google Adsenseと呼ばれる広告配信サービスをブログに貼り付けて、クリックされると1回20円くらい稼げるサービスです。
専門用語で言うと、「クリック課金型広告」といいます。
アフィリエイトで稼ぐ
二つ目が、アフィリエイトです。
これは成果報酬型の広告をブログに貼り付けて、広告がクリックされ、さらに商品が売れると報酬がもらえる仕組みです。
報酬の発生が、広告のクリックではなく販売時点なので、報酬も大きく、1つの販売で、安いものでも500円。高いものは数万円の高額報酬が狙えます。
月収100万円以上稼ぐブロガーは、圧倒的にアフィリエイトで稼いでいます。
ブログ経由で仕事を受注して稼ぐ
最後は、ブログでノウハウを公開し、自分のスキルをアピールすることで仕事を受注する方法です。
「いらすとや」は、無料で様々なイラストを配布するサイトですが、ご存じの方も多いでしょう。実は、「いらすとや」は広告収入だけで稼いでいるワケではありません。
イラストを無料配布することで、スキルをアピールし、企業からのオリジナルのイラストを受注することで稼いでいます。また、商業利用には一定条件で使用料を徴収する仕組みにしており、これも収益源の一つです。
他には、コンサルタントもブログでノウハウの一部を公開して、セルフブランディングをするするビジネスです。
ただし、「ブログ経由で仕事を受注して稼ぐ方法」は、少し高度な話になってくるので、もう少しブログを理解してから取り組むべきです。改めて説明しますが、この記事では説明しません。
一口にブログといっても様々な稼ぎ方がありますね。
あなたは、どの稼ぎ方をするか決めましたか?
将来的には複数の収入源を持つことは大切ですが、はじめから欲張るのはNGです。
一つに決めましょう。
アドセンスで稼ぐブログ
では、はじめにアドセンスで稼ぐ方法から説明します。
アドセンス広告とは?
アドセンスは1クリック当たり20円程度の成果が発生する広告をブログに貼る方法です。
広告は、Googleが自動的に選択し、自分では選べません。
選べるのは、どこに広告を貼るかとサイズだけです。
あとはGoogleがアクセスしてきたユーザやブログの記事内容に合わせた広告を自動的に配信します。それがクリックされれば、あなたに報酬が入る仕組みです。
実は稼ぐためのハードルは低く、Googleが稼げる広告を勝手に選んで配信してくれるため、恐らくすぐに報酬は発生するはずです。
しかし、大きく稼ぐためにはブログにアクセスを集める必要があります。
なぜなら、クリックされる割合は概ね決まっているから。
があなたの収益になります。
クリック単価とは、1クリック当たりの報酬で平均は20円程度ですが、安い場合は10円。高いものでは数千円の場合があります。でも、ほとんどのブログは、だいたい平均20円です。
アドセンス広告で稼げるブログネタを探す
アドセンスで稼ぐ場合は、圧倒的にアクセス数を増やすことが重要です。
つまり、ニッチな分野を選ぶと失敗します。需要が少ないので、アクセスは増えません。
例えば、
・旅行
・料理やレストランの口コミ
・時事ネタ
・ゲームネタ
・スマートフォンやガジェットネタ
これらの分野は、ネットで情報を集める人が多くアクセス数を増やしやすいと言われています。
ただし、すでに数多くのライバルサイトが存在するので、SEOと呼ばれる検索エンジンでライバルサイトよりも上位に表示させる技術を学ぶ必要があります。
もちろん、読者を喜ばせリピートしやすい情報をたくさん書く必要があります。
書くのをやめるとリピーターは来なくなるので、
面白い、役立つ、興味を引く情報を毎日書き続ける必要があります。
毎日書き続ける必要があるので、
をブログのネタにするとよいでしょう。
改めてご紹介しますが、ワードプレスのデザイン(テーマ)は、なんでもかまいませんが、記事の一覧をたくさん表示でき、アドセンス広告を貼りやすいデザイン(テーマ)を購入します。
アフィリエイトで稼ぐ
アフィリエイトで稼ぐ場合は、アドセンスとは切り口が異なります。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、ブログで商品を紹介し、広告をクリックさせ、さらに販売させると成果報酬が得られる方式です。
つまり、売れやすい商材探しからはじめる必要があります。
しかし、ここを誤解する人が多いです。
アフィリエイトは、「売れる商材」を探すのではなく、
が重要です。
例えば、「化粧品」は、女性向けのブログで紹介することで売れやすい商材です。
しかし、アフィリエイトは売れてナンボの世界なので、好き勝手に記事を書いても売上げにはつながりません。
大切なことは、
です。
キーワードを探してから商材を選ぶ
すると、必然的に、商品の口コミや評判をブログ記事にすべきなのですが、商材から選んでしまうと、たくさんのライバルサイトに埋没してしまい、アクセスが集まりません。
一方で、稼げるアフィリエイターの人は、
を探します。
例えば、「クレジットカード」はもっとも稼げる商材ですが、ライバルサイトが多すぎます。
一方で検索数が多くライバルサイトが少ないキーワードから探すと、「50代に人気の北海道旅行比較」や、「金運アップの長財布」など、ニッチな分野です。
これらのキーワードは、検索数は1ヶ月100回くらいしか検索されませんが、ライバルサイトが非常に少ないため、少ない記事で確実に集客することができます。
さらに、これらのキーワードは、すでに買う気満々のお客様がブログを訪れるため、少ないアクセスでも売上げにつながります。
つまり、
です。
アドセンスとまったく逆の切り口ですね。
また、ブログ内容がブレてしまうと、たちまち売れなくなってしまうことや、見つけたキーワードで検索トップを狙うために、1つのテーマ、1つの商材、1つのキーワードに特化した記事を中心に書きます。
必ずしもページ数は必要ありません。検索エンジンの1位に表示されたら作業終了です。
アドセンスとアフィリエイトの違い
一旦、ここまでのお話をまとめると、
・需要のあるブログネタが重要
・リピーターを増やすために毎日記事を量産することが大切
・記事を量産するために自分の得意分野をネタにするとよい
・ライバルサイトが少ないキーワードを探す
・そのキーワードで売れる商材を探す
・1つのネタに特化した記事を売れるまで書き続ける
・但し、記事の数は重要ではなく売るための記事を必要な分だけ書く
実際は、さらに稼ぐために実践すべきことはあるのですが、基本はコレです。
アドセンスとアフィリエイト。あなたはどちらで稼ぎたいですか?
必然的にサイトの構成やデザイン、書くべきネタは変わってきますね。
先に、方向性を決めてからブログのデザイン(テーマ)を決めると失敗しにくいです。
後で方向転換するのは、とにかく大変ですから・・・。
この続きは、以下に続きます。
龍 由樹この記事に書いてあることブログ初心者の方が、すぐにブログを開始するために前回はConoha WINGを契約せよ!とお話ししました。今回は、ワードプレスへのログインからテーマ(デザイン)のインストールをご説明します[…]