【ライター必見】ウェブライターが身につけるべき資格と文字単価の上げ方

龍 由樹
この記事に書いてあること
ウェブライターで稼ぐには、ライター業界で需要の高い資格を取得した方が高単価の案件を受注できます。今、クライアントがライターに求めている資格の一覧をご紹介します。

ウェブマーケティング業界で働いている龍由樹@ペンギン新聞です。

ウェブライターを副業にしている人は多いと思います。

以前は、ウェブライターで稼ぐのは主婦が多かったように思いますが、今や会社員もライターとして給料にプラスアルファで稼いでいる人は多いと思いますね。

そんな私もブログをはじめた2014年、突然、allaboutさんにブログを転載してもらえるようになったことを切っ掛けに、ライティングの案件をいただいてプロのライターとして稼いでいた時代があります。

最大で1日3時間の作業で10万円以上稼げた時もあったので、バカにならない副業ですよ。

でも、多くのライターで稼ぐ方は、書いても書いても稼げない!という方がほとんどだと思います。

特に初心者ライターは、文字単価0.5円程度なので、時給300円なんて方も多いのではないでしょうか?

もし、あなたが、ライター業で稼ぎ続けていきたいなら文字単価を上げなければいけません1文字3円~5円程度の案件を安定して取れるようになると、それだけで生活ができるようになります。

今回はライターで文字単価を上げる方法と、専門性を高められる資格をご紹介したいと思います。

ウェブライターが文字単価を上げるための基本

はじめに、ウェブライターが文字単価を上げる方法は2つあることを覚えておくべきです。

・特定のクライアントを囲い込んで単価交渉をする
・専門性の高い記事をかけるライターとして売り込む

この2つがあります。

たまに、「継続発注するから文字単価は安めでお願いします!」というクライアントがいますが、そのようなクライアントの仕事は疲弊するだけなので受けてはいけません。

正しくは、「文字単価を上げていただければ、もっと頑張ります。これからもよろしくお願いします!」というスタンスで価格交渉をすべきです。

ライティングの世界って、実は質の良い文章がかけるライターが少なく、一度、「このライターはレベルが高い!」と思ったクライアントは、他のライターに浮気するなんてことはしません。私の場合、1年以上継続発注するクライアントばかりでしたから・・・。

だから、本来は長いお付き合いになればなるほど文字単価を上げてもらいやすい仕事なんです。

一方、もし、文章力に自信がないのなら専門性を身につけて文字単価を上げる方法があります。

専門分野のライターは絶対数が少ないので、たとえ文章力が低くても、はじめから文字単価が高い傾向があります。加えて、他のライターを見つけにくいので継続発注も約束されています。

需要のある資格を取得するとライターは稼げる仕事になる

これにつきますね。

 文字単価があがりやすい資格

では、文字単価が上がりやすい資格をご紹介したいと思います。

ちなみに弁護士や税理士なんて超難関の資格は必要ありませんよ。

薬事法管理者 (一番オススメ)

薬事法関連の資格で、健康食品などのヘルスケアに関わる者の知識を測る」資格です。

今、一番ライターが稼げる資格の一つで、薬事法管理者の資格を持っていると、美容・ダイエット系の商業記事が書けるようになります。

もちろん、美容・ダイエット系の記事は資格がなくても書けますが、現在、薬機法(旧薬事法)の規制が厳しく、例えば、化粧品の効果効能を書いてしまうとたちまち違法になってしまいます。

ダイエットでも同様で、例えば「○○サプリで痩せる」なんて書いた瞬間にアウト。

特に企業のウェブマガジンや、化粧品会社のネットショップに掲載する文章、広告とタイアップしたメディア記事は、違法な表現が使われた記事を掲載するワケにはいかないため、高い文字単価を支払っても、合法的な表現が書けるライターを求めています。

この資格はまさに「薬機法を理解している」証明なので、資格保有をアピールするだけで、文字単価5円~10円も狙えます。

さらに、継続発注は約束されたようなものですから、副業ではなくライター業で独立したい方には特にオススメです。

スキンケアアドバイザー/スキンケアフェイシャリスト資格

薬事法管理者と併せて取得しておきたいのが、スキンケアアドバイザーです。

薬事法管理者の方は、どちらかというと法律や広告表現を試される知識なのですが、こちらはスキンケア自体の知識があることをアピールできる資格です。

資格自体は、通信教育を受講すれば簡単に取得できる資格なので、薬事法管理者と組み合わせて法律も分かるしスキンケアの専門知識もライティング出来ます!とアピールできれば、さらに文字単価は上がります文字単価10円もリアルに狙えます。

しかも、スキンケアアドバイザーとスキンケアフェイシャリスト資格の両方の講座を受講しても65,000円程度なので、後々、ライターとして高単価の案件を受注できることを考えると非常にコスパのよい資格といえるでしょう。



食生活アドバイザー/食育アドバイザー

この資格は民間資格ですが、栄養士よりは簡単に取得できると言われています。

みなさんもウェブで食と健康をテーマにした記事を読んだことがあるでしょう。

健康食品分野の企業がダイエット以外の商品を売り込むために、今、食と健康をテーマにしたメディア記事を大量に投入しています。(最終的には商品の宣伝にもっていくため)

しかし、一般的な知識の記事は誰でもかけるため、食生活アドバイザーや食育アドバイザーの資格をもったライターを求めています。まさに「食と健康」に関係する資格だからです。

薬事法管理者の文字単価ほどではないようですが、文字単価3円程度は狙える資格です。

行政書士

行政書士の資格とウェブライターとどのような関係があるのか・・・と、パッと思いつかない方が多いかもしれません。

でも、行政書士の資格を持っていると、かなり高額の案件を受注できる可能性が高いのです。

この資格をもっていると様々な行政手続きが可能になります。
国際結婚や旅行業の手続き・・・などなど、役所の手続きに精通したプロフェッショナルです。

資格そのものを使って仕事ができる他、例えば、起業やコンサルタント系の記事がかけるようになります。もちろん、行政に関する専門的な記事も執筆できるようになります。

行政書士を本業にしている方は多いのですが、ライターとして資格を活かしている人はすくないので、この資格を持っているだけで引く手あまたになりますね。

また、例えば、起業コンサルタントの人の教科書を書いてあげたり、一緒に勉強会に参加してお金を稼ぐなど、ライターから仕事を横展開できるのも良いところ。

合格率は低いものの、Webで安く学べる講座があるので、時間をかけて取得してみるのもよいでしょう。

以下のSTUDingでも学べるので学習コストは安いと思いますね。

オンライン資格講座 スタディング

会社辞めたいなら有資格者ライターを目指すのが最短

ちなみに、このサイトは会社やめたい方へ、副業で稼いで本業にすることを目指した情報をご紹介するサイトです。

私、経験的に思うのですが、ブログやアフィリエイトで稼いで独立するのも一つの方法ですが、結局のところ文章が書けると会社をやめる夢へググッと近づきます。

ブログやアフィリエイト記事にも説得力が出ますから。

なら、

ライターになってブログやアフィリエイターへ横展開してゆくのが、独立への最短距離

だと思います。

プラスアルファで資格をアピールできれば、ライターとしても高単価を狙えるので、早く会社を退職できるようになるでしょう。

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