ブログのアクセス数をあげたければ、単純な話し、記事の質をあげながら記事数を稼ぐしかありません。
もちろん、記事の数より質が大切だなんて様々な議論があることは知っています。しかし、質はもちろん大切であることは大前提として、質が高い記事をたくさん書いた方が倍倍でアクセス数は上昇していきます。
しかし、困ったことに、200、300と記事を書いているとネタが尽きてしまうことがあります。いわゆるスランプに陥るということです。
苦しいですよね。そんな時のネタはどう探せばよいのでしょうか?ネタの探し方をご紹介したいと思います。
同じテーマのサイトを参考にせよ
ブログ記事のネタに困った時は、まず、自分と同じテーマを扱っている他のブログやメディアサイトを覗いてみることをお勧めします。
何を見るのでしょうか?それは、他サイトの記事の内容ではありません。記事のタイトルの一覧です。
まず、前提として、最近のGoogleの性能は飛躍的にアップしており、例えば、他のブログの内容をすべて自分の言葉で書き直したとしても、それが単なるリライトであることは簡単に見破られてしまいます。
そして、同じ内容が書かれていると判断された場合、Googleの検索結果にはオーソリティ(サイトの信頼性)が高い方の記事だけを表示しようとします。
つまり、同じことが書かれたブログは、例え文章を変えても検索結果には表示されない可能性が高いということです。表示されても順位は各段に落ちてしまいます。
それに、記事の転用は著作権法上問題がありますし、おススメすることは到底できません。
だからこそ、他サイトの記事を読んでしまうと、どうしても頭がそのサイトに引っ張られてしまうので、読んではいけないのです。
一方、他サイトの記事のタイトルの一覧だけを眺めてみるとどうでしょうか?そこには、様々なキーワードが隠されています。
恋愛のブログであれば、「デートスポット5選」などのようなテーマですね。これらのテーマを参考に自分なりにテーマをちょっと変えつつ、独自の記事を書いてゆくのです。
つまり、他のサイトが取り上げているテーマにインスピレーションを受けて、自分のブログの記事を書くということなのです。
ニュースは必ず見ること
トレンドブログが人気になって久しいですが、もし、あなたがトレンドブログを運営されているのなら、ネタ元は必然的にテレビや新聞、雑誌になってきます。
その中でもテレビのニュースは、トレンドブログを運営するにあたって鉄板です。
まず、闇雲にテレビ番組をみていても、中々、ネタを見つけることはできません。しかし、ニュースはコンパクトに様々な話題を詰め込んでいるため、ある種のまとめサイトのようなものです。
できれば、録画してじっくり見てみると、今、世の中で話題になっているキーワードも分かりますし、概略もすんなり理解できることでしょう。
その中から取り上げたいテーマをネットなどを通じて掘り下げてゆくのです。すると、ブログのネタ作りには事欠かなくなりますよね。
自分の悩みと解決法を書いてみる
ブログを長くやっているとトレンドに流されない、ロングテールなネタがもっとも強力であることが分かります。そんなロングテールなネタは、やはりハウツーネタです。
誰かの悩みを取り上げて、その解決方法を紹介する記事です。Yahooの知恵袋が人気ですが、これほど利用者を獲得できる理由は、やはり、悩み→解決→スッキリ。そうです。スッキリを提供するサイトだからです。
そんな訳で、ネタに困った時は、今、あなたが抱えている問題をブログのネタにしてしまいましょう。あなたが困っていることは必ず世の中の誰かも同じことを考えているものです。
そして、自分なりの答えを出すこと。あなた自身が問題の解決策に気が付きスッキリするとともに、インターネットの向こう側の人にもスッキリを提供することができるのです。
ある種のWin-Winの関係とでもいいましょうか。案外、この方法を使うとネタ切れすることがありません。加えて、あなたと同じパターンで困ったことがある人から共感を得ることができ、結果としてブログに固定客を作ることも可能です。
電車の中はボーっとすること
あなたは、電車の中で何をしていますか?スマホのゲームで遊んでいる?それじゃあ、ブロガーとしては失格です。
ゲーム関連のブログを運営しているのでしたら別ですが、それ以外の人は、ぜひ、ぼーっとすることをお勧めします。
でも、単にボーっとするだけでは駄目なんです。一生懸命に今日書く内容を考えるのです。
通勤時間が30分であれば、丸々ネタを考える時間に使うことができます。
電車の中刷り広告に目を向けても良いかもしれませんし、面白い個性豊かな乗客がいれば観察してみるのもよいでしょう。
いずれにしても、家に考えてパソコンの前に座ってからネタを考えるのでは時間がもったいなさ過ぎます。
それよりも、電車の中でネタを考えた方が効率がよいに決まっています。
また、意外とボーっとしている時に面白いネタを思いつくものです。筆者もこの方法で毎日ネタ作りに勤しんでおります。