アクセスアップには必須!質の高い記事を書く5つのコツ

一時期、Googleのランキングの仕方が今よりも精度が悪かったころ、SEOにより順位をアップさせようとする試みがあちらこちらでされました。被リンクを販売する業者が多く登場したものです。

しかし、2010年代に入ってからGoogleの検索順位を決定するアルゴリズムの精度も飛躍的に向上し、小手先のSEOでは検索上位は狙えなくなりました。その結果、何が大切になったかといえば、掲載する記事の質です。良質なコンテンツをユーザへ届け、喜んでもらう。その結果、リピーターを獲得したり、Googleから有用なコンテンツだと判断され順位が上昇する。そんな言わば当たり前の原点に戻ってきたわけです。

SEOがなくなった訳ではありませんが、テクニックから中身の時代になったといえるでしょう。

前置きが長くなりましたが、多くのブロガーにとって良質なコンテンツを作成することは容易なことではありません。そこで、良質なコンテンツを作成するためにはどうしたらよいのかを考えてみたいと思います。

最初にテーマを。次に中見出しを考える

闇雲に思いついたことをブログ記事として書いてゆくスタイルの人がいますが、恐らくプロブロガーと呼ばれる人で、むやみやたらと文章を書く人は皆無ではないでしょうか?

ユーザは、Googleなどの検索エンジンを使って、あなたのブログ記事に辿りつく訳ですが、その見出しに魅力を感じてアクセスをしてきてくれたに違いありません。にも拘わらず、その記事のテーマがふわふわしていて、話題もあちらこちらに飛んでいたらガッカリしますよね?

ですから絶対に1記事1テーマに絞って書くべきです。そして、最初にどんなテーマを書くかを真剣に考えましょう。すべての話しはそこから始まります。

テーマが決まったら次に考えるべきは中見出しです。1つの話題の中でさらに細分化させたタイトルになります。

恐らく1000字程度の文章なら、中見出しは2~3個程度必要になってくるでしょう。2000字なら3~5個程度が一般的です。

テーマの次に中見出しを考えることで、全体的にどのような文章を書きたいのか自分の中で整理することができるのです。

必ず紙を使って設計図を書く

テーマと中見出しが決まったところで、次に文章の設計図を組み立てます。実は、テーマと中見出しだけを考えたとしても、文章を書くにあたって不十分です。自分なりの文章の流れが決まっていないので、書いていて思わぬ方向へ走って行ってしまう可能性があるからです。

筆者は、紙に中見出しを書き出して、その中見出し毎に、どんな理屈でどう結論を出すのか、起承転結に訳てプロットを書いていきます。

そして、全体を見回したときに理屈が通じているか?矛盾が生じていないかを確かめます。よくあるミスとして、見出し毎の内容は正論でも、全体を通してみると全く矛盾した内容になっていることがあるからです。

ここで、一つの疑問に行き当たると思います。なぜ、紙に書くのか?それは、イマジネーションを膨らますためです。

文章の設計図は、ご説明したように構成を組み立てる手段でもありますが、それだけではありません。文章を膨らませるための内容の設計図でもあります。

ここで、面白いアイディアが思い浮かべば、最終的に記述した時にも面白い文章が生まれます。その為にはパソコンでは駄目なんです。

フィーリングとしか言いようがないですが、パソコンで文章を打つとサクサクと事が運びますが、頭の中はパソコンの画面に集中しているせいか、全然、働いていない状況になります。

それよりも時間がかかっても良いですから、紙に自由に絵をかいたり、図を書いたりしながらプロットを書いてゆく方がクリエイティブなアイディアが生まれるものです。ですから、紙に書くことをお勧めするのです。

キーワードを選定し文章に組み込む

さて、SEOの話しもしなければいけません。例え、良質な文章を組み立てたとしても、上手にキャッチ―なキーワードを文章に織り込まなければ誰も訪問してくれません。

Googleで自分の記事をヒットさせるためには、文章にキーワードとなる単語が含まれていなければなりません。このキーワードは、主に出現回数と出現箇所で重要度が決まると言われています。Googleから重要度の高いキーワードと判断されれば、ユーザがそのキーワードで検索した時により高い順位でSERP(検索結果)に表示されます。

覚えておいてほしいおとは、キーワードは多すぎてもダメということです。

筆者の場合は、1000文字程度の文章にキーワードを3~4回の割合(タイトルや中見出しでの使用を除く)で使うようにしています。そして、文章全体に散りばめるように使用しています。

なぜでしょうか?

その理由は、Googleの好む文章に由来します。ユーザがネットで記事を探す理由は、ユーザ自身が知らない専門的な情報を仕入れるためですよね?専門的な文章とは、テーマがハッキリしていて、それについて深く記述してある文章です。

1記事でテーマが絞り込まれていれば、重要な単語は文章の全体に出現するはずです。だから、全体に散りばめる必要があるのです。

いざ記事を書こう

設計図の書き方、SEOを意識したキーワードの選定方法など基本的な準備ができました。後は、音楽でもかけながら軽快に書いてゆけばよいでしょう。

しかし、ここでも注意点があります。それは、読みやすい文章かどうかということです。

よく、文章の終わりに「~です。」ばかり使う方がいますが、それでは読んでいて抑揚のない文章になってしまいます。「~ではなでしょうか?」「~ん。」など、呼びかけたり、問いかけるような書き方も大切です。

そして、何よりも大切なこと。それは、パラグラフです。

この記事でもそうですが、1つのパラグラグが2~3行程度に収まっていると思います。そして、パラグラフとパラグラフの間に1行空けてあります。

行間の詰まった文章は窮屈なイメージをユーザに与え、最後まで読む前に疲れてしまいます。そうです、離脱率をあげてしまうのです。

従って、1パラグラフを2~3行にまとめ、1行空けて次のパラグラフを書く。この繰り返しを意識するようにしましょう。

一度寝かせる

さあ、力作が書きあがりました。すぐに公開・・・。としたいところですが、一度、寝かせましょう。

これには2つの理由があります。一つは、毎日、同じ時間に記事を公開することで、固定客を獲得する意味合い。そして、もう一つは、一度頭をクリアにした上で読み返してみるためです。

Youtubeのヒカキンさんが成功した理由の一つに、毎日、同じ時間に動画を公開するというテクニックがありました。ユーザは、決まった時間に新しいコンテンツが公開されるので、それを楽しみに訪問してくれるようになります。ユーザを習慣化してしまうのです。

もう一つ、案外、人は文章を必死に書いている時は見落としてしまったり、気が付かないアイディアやミスがあります。一度、寝かせて再度見直すことで、新しいアイディアに気が付いて文章を加えてみたくなったり、書いている時は気が付かなかったミスを発見し修正したくなるものです。

一度寝かせて、もう一度、読み返し、全力投球できていることを確認してから公開しましょう。

ちなみに、その時に、もう一つ心がけて欲しいことがあります。それは、読み返すときに文章の不要な箇所をカットすることです。洗練された文章は、そのすべてに意味があり、どれを削っても意味が通じなくなるほどに凝縮されています。一度、寝かせて、まるで自分が編集者になった気分で、不要部分をカットし、より精度の高い文章に仕上げましょう。

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