アドセンスの収益の上げ方

【ブロックして稼げ!】ブロックすべきアドセンスの広告ジャンル一覧とその理由

龍 由樹
この記事に書いてあること
稼ぐためには節約してお金を貯めて勉強に投資する!これが基本です。私は楽天ポイントを現金化して生活費を浮かせていますよ。

ウェブマーケティング業界で働いている龍由樹@ペンギン新聞です。

基本的に、私はブログをライターやコンサルティングのブランディングとして使っていますが、もちろん、アフィリエイトやアドセンスの両方を使ってブログからも直接、収益を得ています。

その中で、アドセンスは手軽に稼げるので、長く使っていますが、配信される広告を自由に選べないため、時期により稼げる時期と稼げない時期がありますね。

そこで、色々検証した結果、配信される広告ジャンルを適切にブロックすることで、収益を増やせることが分かってきました。

今回は、私のサイトの事例を元に、ブロックすべきアドセンスの広告ジャンルをご紹介したいと思います。

ブロックすると稼げない?

ジャンルの一覧をご紹介する前に、こんな疑問を持つ方が多いかもしれません。

アドセンスはオークション形式で広告単価が決まるので、ブロックすると稼げなくなるのでは?

いいえ。そんなことはありません。

確かに広告をブロックしなければ、広告単価は高くなるのですが、異常にクリック率が下がるんですよね。

単価は安くてもクリック率を上げる方が稼げることは経験的に知っているので、私は積極的にブロックをしています。

では、私がブロックしているアドセンス広告ジャンルを一覧でご紹介したいと思います。

不動産ジャンル

単価は高いがクリックされない。ただし、時期によっては賃貸だけアリ。

もともと不動産系のカテゴリーは、広告単価は高いものの、分譲マンションの広告が非常に多いんですよね。

みなさん、分譲マンションに興味はありますか?

家を買うことは一生に一回の買い物です。従って、広告のクリック率も非常に低いんですよね。

ただ、賃貸住宅の広告だけは、秋から春にかけてブロックを解除する時はあります。

春に向けて新生活をイメージする人が増える季節だからです。

アドセンスはアフィリエイトではないので、クリックされれば収益になります。

読者が、「そろそろ家を探さないとなー」となんとなくクリックしてくれればOKですからね。

モバイルアプリジャンル

アドセンス広告よりもスマホアプリ系アフィリエイトの方が稼げる

意外と稼げると思っている方が多いのですが、このジャンルは比較的広告単価が安めです。

加えて、アプリ系のアフィリエイトで稼いだ方が、サイトの文脈に合わせたアプリを紹介できるので利益は大きいです。

どんなアプリが紹介されるのか選べないアドセンスでアプリを訴求するよりも、スマホアプリ系アフィリエイトで刈り取った方が確実に稼げますよね。

レストラン・ナイトライフジャンル

地元の飲食店や意図的にクリックさせず、露出だけが目的な広告が多い

飲食店系の広告は、単価も安く、クリック率が異常に低いパターンが多いです。

ちなみに、ひどい広告主も多く、例えば、某ハンバーガーチェーンの広告は、ハンバーガーの新作だけを紹介した広告を配信してきます。

でも、あくまでキャンペーンではなく、新作ハンバーガーの紹介なので、誰もクリックしませんよね。

そのハンバーガーチェーンも広告をクリックして欲しくないと思っていると思われます。

要するにクリックはして欲しくないけど、TV-CMのように商品情報を露出したいだけなんです。

そんなところでしょう。

他にも地元密着の焼肉屋など、誰もクリックしないような地域限定の広告が多すぎるので、私はブロックしています。

車両ジャンル

単価は高いが、クリック率は低い。

車の広告ですね。

このジャンルのクリック単価は、かなり高いことで知られていますが、正直、クリック率はかなり低いです。

不動産ジャンルと同じで、車って、頻繁に購入するものではありませんよね。

自動車をテーマにしたブログなら親和性は高いかもしれませんが、少なくとも車に関係のないブログなら、クリックは期待できません。

積極的にブロックしたい分野です。

デジタルマンガ系ジャンル

サイトイメージを悪くする広告が多く、かつ、単価も安い。メリットなし

このジャンルは、クリック率自体は悪くないものの、クリック単価は安めです。

加えて、エロ系の広告が配信されてくることがあり、ブログのイメージを低下させてしまいます。

ブログはブランディングが大切なメディアなので、万が一、女性の読者に男性向けのエロ系広告が配信されたら最悪です。

二度とアクセスしてくれなくなるでしょう。

安いクリック単価を狙って、無理に配信する必要はない!と考えています。

旅行・観光系ジャンル

理由は分からないがクリック率が低い。(私の女性向けサイトの場合)

私は、女性向けの恋愛サイトを運営していますが、このジャンルで広告のクリック率と収益配分を分析したところ、非常にパフォーマンスが悪かったので、ブロックしています。

正直、女性向けサイトに旅行系の広告は、ハマりそうなイメージがありますが、利益が出ないのであれば、他の利益がでる広告の配信比率を上げたいのでブロックしました。

なぜ、みなさんクリックしないのか、原因を知っている方がいたら教えてくださいねー。

アフィリエイト広告と被る商材

アフィリエイトではなくアドセンスがクリックされてしまうので、アフィリエイトで掲載している商材は、ピンポイントでブロックする。

その他、アフィリエイトの広告を貼っている広告主は、アドセンスの広告主URLブロック機能でブロックしています。

アドセンスで配信される広告は、リターゲティング(リタゲ)といって、そのユーザが検索したり、他のサイトで調べた結果をもとに配信する広告主が決まります。

例えば、「A」という商品を調べたユーザには、アドセンス広告でも「A商品」の広告が配信されますが、そのページに「A商品」のアフィリエイト広告が貼ってあると、アドセンス広告の方をクリックされてしまい、本命のアフィリエイト広告はクリックされないという非常に悲しい事態になるのです。

アドセンス広告のクリック単価はせいぜい20円~40円。アフィリエイトは数千円。

この違いは、あまりにも大きすぎます。

広告ネットワーク

アドセンス提携の広告ネットワークは、リタゲが出来ておらずクリック率低い。単価が低い。

ちなみに、アドセンスと提携している広告ネットワークはすべてブロックしています。

広告ネットワーク経由で配信される広告のクリック単価は安く、かつ、リタゲが最適化されていないことが多いため、クリック率も非常に低いです。

広告ネットワークは単価が高くクリック率も上々の広告を食ってしまうので、私は好みません。

本当にアドセンスのオークションに広告ネットワーク経由で配信される広告も含まれるのか、私は疑問に思っているほどです。

 まとめると

ここでご紹介したブロックしているジャンルは、ブログの性質により親和性が良いか悪いかは変わると思います。一概に良いとはいえません。

しかし、一定の共通点はあると思いますので、ご参考にしてみるとよいでしょう。

なお、私はA/Bテストを繰り返して編み出した方法なので、みなさんもブロックしたり、解除したりしながら、A/Bテストを繰り返して、最適な解を導いてくださいね。

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