【ズルい!】アフィリエイトのバナーをクリックさせる上手な貼り方

龍 由樹
この記事に書いてあること
アフィリエイトのバナーは、アドセンスのバナーとは違い、普通に貼っても売上げに貢献しません。しかし、バナーの改変は御法度!なら、どう貼れば良いのか?バナーの直前にメッセージを書いてみましょう。

ウェブマーケティング業界で働いている龍由樹@ペンギン新聞です。

アドセンスで簡単に稼ぎたいなら、とにかく記事を増やしてアクセスを集めればOKです。

一時期はトレンドキーワードを狙って、事件の犯人捜しやニュースを完コピしたようなサイトが乱立しました。これは、アクセスを急激に増やしてアドセンスで稼ぎたかったからなのかなぁ・・と私なりに分析しています。

でも、アフィリエイトはアクセスを増やしただけでは売れません。つまり、いくら記事を書いて、SEOも上達して、アクセスがうなぎ登りになっても売れないのです。

そもそも、ユーザがバナーをクリックしてくれませんからね。

アフィリエイトバナーとアドセンスバナーの違い

アドセンスは、PV×CTRだけで稼げます。だからPV重視です。アフィリエイトは、PV×CTR×CVRなので、アフィリエイターが関与できないCVRは、一旦置いておいてCTRを伸ばすことが重要です。だから、バナーの貼り方にも工夫が必要です。

アドセンスとアフィリエイトの決定的な違い。それは、

・アドセンスはクリックされれば報酬がもらえる
・アフィリエイトはクリックされ、かつ、売れれば報酬がもらえる

この違いですね。

専門用語を使うと、

・アクセス数→PV (ページビュー)
・クリック率→CTR (クリックスルーレート)
・販売率→CVR (コンバージョンレート)

と表現します。

アドセンスは、PV×CTRだけで売上げが上がるので、PVの母数を増やすことが重要です。

CTRの部分はGoogle側がユーザに最適な広告を表示してくれるので、CTRを上げるためにできることは、サイト内のクリックされやすい場所に広告を配置することだけです。

一方で、アフィリエイトは、PV×CTR×CVRが重要なので、PVも重要ですが、Googleのようにユーザに適した広告を自動表示してくれる訳ではないので、ブログ記事で、ユーザの購買意欲を高めて、かつ、クリックさせやすい環境を整えることが重要です。

一方で、クリックされた後はのCVRは広告主のサイトなので、私たちアフィリエイターがコントロールすることができません。(商材選びである程度はコントロールできますが)

私たちにできることは、

・サイトの客層にあった商材を選ぶ
・ユーザがクリックしやすい導線を作る

この2つしか出来ません。

客層にあった商材の選び方は、別の機会にご紹介しますが、ユーザのクリックしたい導線。

売れるアフィリエイトの大前提はCTRを上昇させることです。

こう書くと、「いやいやキーワード選定でしょ」とか「商材選びが基本」とか、いう人がいますが、そんなのは当たり前です。でも、アドセンスのようにアフィリエイトバナーをペッと貼っているだけのアフィリエイターが多いから言っています。

ASPのアフィリエイト・バナーを貼っただけではダメ

アフィリエイトバナーは、貼っただけではダメ。貼った後に一手間を加えることで劇的にCTRを上昇させられます。

では、自分のサイトのユーザにもっとも適した商材が見つかったとして、その広告主のバナーを、CTRがもっとも高いと言われる記事直下に置けばよいのでしょうか?

その応えも×です。

ユーザは、アフィリエイトバナー広告になれてしまっていることや、記事ごとに顧客のニーズが少しづつ違うので、簡単にはクリックしてくれません。

普通にアフィリエイトバナーを貼っただけでは、0.5%程度のCTRを出せれば良い方です。

では、どうするのか?

その方法は、バナー自体の貼り方ではなく、バナー周辺にバナーの紹介文を書くことが重要です。

私の場合は、バナー上に「●●と提携しました!」と記載し、かつ、8ptの小さな文字で、「このバナー経由で購入すると特別に●●特典が付与されます」と、他の広告バナーとは違うことを強調しています。(もちろん特典付のバナーを選択しています。)

アフィリエイトバナーの例

これだけで劇的にCTRが上昇します。

バナー自体をカスタマイズすることはNG

ASPのバナーやアフィリエイトリンクの文言を勝手に変えると垢バンの可能性があります。だから、バナーはいじらずにバナーを貼った周辺にセールストークを加えます。

ちなみに、しばしば、大手ASPのアフィリエイトバナーを勝手にカスタマイズしたり、文字リンク形式のアフィリエイト広告の文言を勝手に変えてしまっている人がいます。

本来のテキストバナーが「●●商品がおトクに購入できる」となっているのに、勝手に「●●商品の公式サイトはこちら」などと、文言の内容を変えたり、自作のバナーにASPから提供されているURLだけコピペして使っている例です。

これらは、ASPの規約違反に当たるため、場合によっては広告主が非承認にしたり、ASPのアカウント停止を受けるリスクがあります。

結構、広告主はサイトをチェックしに来ていますからね。GAを解析するとASP経由で広告主が毎日のようにチェックしに来ていますよ。

でも、嘘をつかない範囲で、アフィリエイトバナーの周辺を盛り上げる方法はASPの規約に抵触しない範囲でOKです。

また、「提携」も、ASP経由で広告主と提携していることは事実なので嘘ではありません。

直営アフィリエイトの方が自由度が高い

大手ASPもいいですが、大手ASPをバネにして、直接契約できる広告主を探す方が未来があります。

なお、私は、A8、afb、レントラックを使っていますが、それ以外に、広告主と直接アフィリエイト契約をしています。

一部の広告主は、自社アフィリエイトの仕組みを持っており、ASPを経由しなくてもアフィリエイトできるところがあるのです。

また、そのような広告主は、その事実を公表していないことが多く、取材などで広告主へ連絡を取ることで教えてもらえたりします。

広告主と仲良くする方法は、↓の記事で詳細に語っております。

関連記事

龍 由樹この記事に書いてあることアフィリエイトのレビュー記事を書くためにお金を使って商品を買うのは絶対にダメです。アフィリエイトは簡単には稼げません。お金を使わずに売れるアフィリエイターを目指す方がノウハウが貯まるのが早[…]

お金をかけずに良質な記事を書く方法

実は、ASPよりも直接広告主とアフィリエイト契約をした方が、承認率や成果報酬も高くなりますし、広告のカスタマイズもかなり緩いです。

むしろ、売ってくれるのなら、法律の範囲内で自由にやって!的な広告主が多く、アフィリエイターと広告主でWin-Winの関係を築きやすいのです。

さらに、イベント情報の提供や、ASP経由のアフィリエイトでは得られなかった特典をつけてもらえるので、前述の「アフィリエイトバナーの前にメッセージを加えて購買意欲をそそれ!」がやりやすくなります。

繰り返しになりますが、ASPのバナーをサイトに貼り付けているだけでは絶対に売れません。そうではなく、バナーの直前に「提携しました」「このバナー経由だと●●特典付」のようなメッセージを加えるだけで飛躍的にCTRは上昇します。

もちろん、ユーザもボーとバナーをクリックしている訳ではなく、「特典が欲しい」「このサイトと提携している信頼できる広告主」というインセンティブが働くので、CVRも上昇することは言うまでもありません。

最新情報をチェックしよう!
>最強のWordPressテーマ「THE THOR」を使用しています

最強のWordPressテーマ「THE THOR」を使用しています

ワードプレスのテーマはAffinger5とTHE THOR(トール)の二強と言われていますが、このサイトは、THE THORを使用しています。

本気でアフィリエイトで稼ぎたい副業サラリーマンの方が短時間でブログを立ち上げられるのにピッタリ!記事で使いやすさを解説するよりも、どのようなサイトに仕上がるのか実際に読みながら体験していただく方が分かりやすいですからね。よかったらあなたも使ってみてください。ちなみに、別サイトではアフィンが-も試していますよ。

CTR IMG